2013/04/26

悲しい話

ドゥードル会の主催者アリシア経由で送られてきた一通のメール

「ジョージー(写真右)を引き取って下さいませんか?兄弟犬ジャックとここまで育てましたが、もう飼いきれません。出来れば近郊の方。2匹の絆が強いので、別れても時々遊ばせてあげたいのです。犬達にとってのベストを考えてお願いしています。」

ジョージーはオスのゴールデンドゥードル、体重35キロ。1歳。

この2匹には見覚えがあった。

 初めて参加したドゥードル会で飼い主の女性と話したから。トビーに似た毛色に親しみを感じたし、可愛くてたまらないとう彼女の様子も印象的だった。

 小さい子供が3人もいるのに、大型犬2匹!って驚いたっけ。元気な甘えん坊だった。

片方を手放す決断をした本当の理由も経緯も知らない。なので安易に批判は出来ない。

でもせめて考えてほしい。


置いて行かれたジョージーは「あれ?なんで?」って思うだろう。怒りはしない。そしてずっと待つんだろうな、誰かを責めることもなく。それが深い悲しみだという事も知らず、どこかで毎日を淡々と生きるしかないと。