2014/03/31

ぷるる from NY

あれ、トビーが小さくなってオシャレになった?

トビーじゃないよ、ぷるる君だよ。

ぷるるは10才、トイプーの男の子。ニューヨークから飛行機に乗って遊びにきてくれたよ。飛行機の座席の足元でもちゃんとお利口さんにしてたんだって。

 旅の疲れを感じさせない軽快な走り!

 でっかいトビーにも物怖じしない。体は小さくてもお兄ちゃん。

並べてみて一目瞭然なのは大きさだけじゃない。カットのオシャレさも際立つなぁ。

フワフワアフロとブーツカットはママのトリミング。どこのサロンで切ったの?ってよく聞かれる訳だ。「うちの子のカットもお願いできる、、」って言われたのも一度や二度じゃないらしい。

普段のお散歩がアッパーイースト(マンハッタンのセレブ地区)やセントラルパークだって。素敵。。あ、そういえばトビーはニューヨーク生まれだけどセントラルパークに行ったのは2回だけ。

 犬にはそんなこと関係ないか。走り回れるスペースと友達(とオヤツ)があれば楽しそう。似た犬種の大きさ違いは見ていて面白い。

プルル君、ニューヨークに春は来たかな?もう少ししたら、セントラルパークでお花見できるね。羨ましいなぁ。

また会えるのを楽しみにしています!


2014/03/27

春が来た!

春が来た!

枯れ野原にしか見えなかった空き地が緑になった。


せっかく咲きかけた梨の花も寒波で茶色くなってしまっていたが、野草が一斉に花をつけ春を告げてくれる。


みんな嬉しそう。


先週末は日本語補習校の卒業式だった。地元の中学の校舎で毎週土曜に行われる日本語補習校。幼稚部から高等部まで300人以上が近郊から集まる。

 夏の体験入学以外は日本の小学校に行った事がない次女だが、こうして日本の卒業証書を頂く事が出来たのは素晴らしい日本の教育システムのお陰。先生方、職員の皆様、保護者会には感謝が尽きない。


寒かった冬も春になる。赤ちゃんだと思っていた次女ももう中学生か。


早いなぁ。

2014/03/23

春休みドライブ旅行4(バッキーズとテキサスBBQ)

「犬に自分で始末するよう教えて下さい。できないなら手伝ってもらっていいですか?(ちゃんとフンを拾って捨てて下さい)」

 犬のトイレエリアに気の利いた看板を出しているのは、

 テキサスのハイウェイに何カ所もあるサービスエリア「バッキーズ」。

そろそろ休憩、、のタイミングで赤い帽子のビーバーを見つけると、例えガソリンが数セント高かろうが立ち寄ってしまうバッキーズ。その理由は、

1、「アメリカ一清潔なトイレ」に何度も選ばれた手洗い所のきれいさ。これ大事!

2、食べ物の豊富さ

フレッシュなものからスナックまで。サンドイッチやサラダもある。残念ながらコーヒーは薄ーいアメリカンコーヒーだった。

3、バッキーグッズのチェック

Tシャツが流行っている、、と娘たちが言うのでしばし物色。結局買わなかったが、ぶらっと見て回るだけで長距離ドライブ中は気晴らしになるものだ。

バッキーの銅像の前で記念撮影、、のつもりが、ビーバーに背中を見せるわけにいかない(らしい)トビー。ちらっと横向いたスキにパチリ。

さて、

店内の美味しそうなサンドイッチやチョコレートファッジにも目をつぶり向かったのは、

テキサスで一番美味しいといわれるバーベキューの店「The Salt Lick」。

 巨大グリルの下では、薪がボウボウ燃えていた。焼き具合をチェックしながらハタキみたいな刷毛でソースを塗るオジさん。

店内も広いが、外には、

ちょうどいい木陰を作ってくれる木の下に、ピクニックテーブルが100席以上ある。

3時頃だったが、犬連れ子連れのみならず、クーラーボックス抱えたビール腹のオジさんグループもワイワイ集う。ここではB.Y.O.B(Bring Your Own Beer(Bottle? Beverage?))=アルコール持ち込みのみ)。

定番のブリスケット、リブ、プルドポーク、ソーセージなどを頼んだがどれも美味しかった。サイドに添えられたコールスローやポークビンズがこれまた美味しい。


初代オーナーの奥さんは日本人だと聞いて納得。ベタベタしすぎないBBQソース、コールスローにゴマが入っているところ、ポークビーンズの塩加減、、すべて日本人好み。そしてそれがアメリカ人にも大いに受けているというのは嬉しい。

 美味しく頂きました。、、、じーっといい子だったけど、ここの匂いはトビーには可哀想だったね。

リブの端っこの軟骨をおすそ分け。ひと飲みでした。

オースティンまでは20分。
帰りは町を散歩しよう、、と思っていたが、

どこもかしこも若者達ですごい混雑。音楽祭があっていたらしい。パーキングもないし、犬連れ子連れでは楽しめそうもないのでさっさと帰途につく。

久しぶりのトビ連れ旅行、楽しかった!次はいつ行けるかな。

2014/03/19

春休みドライブ旅行3(NASA)

ヒューストンと言えばNASA(アメリカ航空宇宙局)のジョンソン宇宙センター。アポロ計画などNASAの大半のプロジェクトの中核を担っているところ。


せっかくここまで来たので外せないでしょう。

と、いうことで、


 トビーをデイケアに預けての観光となりました。NASAから車で10分、半日(6時間)$18ドル。それにしても、、トビーの不満そうな顔。。

この犬ホテルは、もう2年以上前にインタビューを受けて登録だけはしていたので、予防接種の証明書さえ持って行けばよかった。全米各地にあるのでこういうとき便利。


さてさて、トビーも預けて身軽になったところで(←ヒドい)、


 NASAのスペースセンター。ここはビジターセンターで色んな展示や教育的な設備があるところ。小さな子供でも楽しめそう。

あまり時間がない私たちは、早速トラムに乗って実際の管制室やロケットを見に行った。

「こちらヒューストン」で、あまりにも有名な


管制室。ここから人類が月面に着陸する様子も見守られた。

正直あまり宇宙に興味を持った事がない私だが、コンピュータが部屋いっぱいの大きさだった時代に宇宙まで行った人々の作ったものには心動かされた。

「映画のセットやレプリカではなく本物なんです」誇らしげに説明するガイドさんが「ちなみに、、」と引き合いに出したのは、


管制室の後ろ、VIPルームの椅子の背についた灰皿。「これはアッシュトレイ(灰皿)といって、、」という説明に大人は爆笑、子供はへ〜っと覗き込む。昔は飛行機にも喫煙席があったよね。。

管制室を後にして、トラムでロケットを見に行く途中、


ロングホーンという長いツノを持つ牛が何頭ものんびり草を食んでいるのが見えた。宇宙気分が一気にテキサスに引き戻される。

そしてロケットの格納庫。


実際のロケットは大きい!

何度も言うが、当時のコンピューター(巨大なのにデータ容量は写真5枚分)でこんなものが宇宙まで飛んでいくなんて、、。宇宙への情熱を感じる。

一方、事故や失敗で命を落とした方々も。


思い出に一人一人の木が植えられていた。 かなりの数あった。トラムが停まり、乗っている全員でしばし黙祷する。

月面にアメリカ国旗を突き立てるアメリカ人には違和感を感じていたし、環境汚染を考えると宇宙開発の必要性も分からなかったけど、、


実際見てみると多少は考えも変わった。

あ、そういえばトビーin NASAの写真撮ってなかった。

なんとか撮れたのはこれだけ。トビーと宇宙トイレ。

この後トビーを迎えに行ってオースティンへ向かう。

2014/03/17

春休みドライブ旅行2(ガルベストン市街地その他)

ガルベストンを地図で見ると、

まるで島全体が本土の防波堤のような位置、形。ハリケーンの高波には再三被害に遭っている。

最近では2008年のハリケーン アイク(IKE)。その爪痕が、

 この建物の外壁に刻まれていた。

地上から2メートル半ほどのところに「IKE WATER LEVEL(アイクの水位)」って書かれてある。

 建物は朽ちてしまっていた。

1800年代半ば、貿易や商業で栄えたというダウンタウンには、有名建築家の美しいビクトリア調の建物が建つ。


現在は、ギフトショップやレストランとしてその姿をとどめる。何度となく風と波に洗われてきた町だが、島特有のあっけらかんとした陽気さが漂っていた。治安は、、夜の裏道は避けた方がよさそうな感じ。

 ちょっと休憩しよう。トビーの後ろに見えるのはConfectionary(お菓子屋)。クラッシックな雰囲気に引かれて入ってみると、

 奥でタフィー(キャラメルみたいな飴)を作っていた。巨大な飴の固まりを、オジさんが手際よく捻りながら伸ばして、機械が切断しキャンディー状にラッピングしていく。こういうの見るの大好き。

すると、このオジさん、出来立てタフィーをポンポン投げてサービスしてくれた。ほんのり温かいミントのタフィー、美味しかった。

日も傾いてきたし、シーフードも食べたし、そろそろホテルに帰りましょう。

お休みなさーい。

いやいや、その前に、、

 こんなところに行った事も記録しておこう。

 ゴーカート。20人ぐらいのレースになったが、子供たちが初めてにして果敢にインコースを攻めるのには驚いた。楽しかったから翌朝も行き、「昨日も来た」と言って割引してもらった自分のオバちゃん根性にも驚いた。

そして、
バッティングセンター。黄色い声援と黄色い犬を背に張り切るパパさん。ゴルフボールすらまともに打てない私にとって、飛んでくる球を打つのは神業。トビーは転がったり飛んだりするボールに反応しすぎ。

もうちょっと続く〜


2014/03/16

春休みドライブ旅行(ガルベストン)

久しぶりのトビ連れドライブ旅行。今回はダラスから南に5時間。ヒューストン近くの港町ガルベストン(Galveston)。

長距離ドライブは引っ越して来た年のニューメキシコサウスパドレ島以来。


落ち着かなかったのか、定位置のセカンドシートの真ん中にじっとしていない。娘に抱っこされて外をずっと見てた。自分の事をラップドッグ(膝に乗るぐらいの犬)だと思っている20キロのトビー。娘は、暑いー、、重いー、、とか言いながらも嬉しそうだったけど。

ダラスから4時間南に下るとヒューストンが見えてくる。


都市部はダラスと変わらない感じ。ハイウェイの混雑も同じぐらい。

さらに1時間下り、


この橋を渡ると、


メキシコ湾!久しぶりのビーチ。

それにしても、、メキシコ湾ってなんでいつも風が強いんだろう。。スプリングブレークを満喫したい若者グループは泳いでいたけど、気温は17度ぐらいだった。。


ビーチの隣は遊園地。ブルックリンのコニーアイランドとブライトンビーチを思い出した。


 ブライトンビーチのボードウォークの代わりにあるのは、この歩道。海抜5メートルぐらいでずーっと続いている。何度もハリケーンの被害に遭っているのに防波堤とか作らないのかな。。

ガルベストンのダウンタウンの様子は次回に〜