2012/12/19

乗馬事情

テキサスに行ったらさぞかし乗馬場はいっぱいあると思っていたが間違いだった。

子供達が習ってきたのは英国式、テキサスではほとんどがウエスタン乗馬。イングリッシュとウエスタンでは基本動作や馬具など全く違う。

 やっとで見つけたイングリッシュの乗馬場。ちょっと家から遠いが環境は素晴らしい。

 車を停めて写真を撮っていたら馬達が寄ってくる。かわいい〜。

乗り方が同じだからといって、レッスンの仕方は同じではない。何より戸惑ったのは、馬の準備をすべて自分でしないといけないこと。

 レッスン時間の45分前には着いて、広い原っぱから指定された馬を見つけるところから始まる。

 馬が必ずしも協力的だとは限らない。最初の頃は捕まえられなくて先生にお願いしたことも。

 そのあと厩舎まで引いて行き、ブラッシング、蹄のお手入れ、くらをつけて、

 ここが難関。ハミ(bit)を噛ませるところ。これも最初の頃は先生に頼んでいたが最近出来るようになってきた。

以前レッスンを受けていたところでは、完全に準備ができた馬が待っていてくれたので、ここのシステムには正直びっくりした。何より、危なくないのかな?

「馬と触れ合ってこそホースマンシップが学べる」らしいし、調教は行き届いているようだが、相手は巨大な動物。やっぱり不安。。。

 レッスン場に入って一安心、、と思いきやベストも着ないでジャンプさせてるし。。

危なくない?と会う人ごとに聞いてみるも、慣れる慣れる〜って皆さん。ここを紹介してくれたフィンランド人のママも、自分もこうやって乗馬を習ったらしく、馬の準備は自分でして当たり前と思っている。

私が過保護なのかな〜。郷に入れば郷に従え、、か。

年明けからグループレッスンに合流するので、レッスン開始が7時になる。ってことは真っ暗。え?どうやって馬を捕まえるの?「慣れる慣れる〜」って先生。。

 先生の愛犬フレンチブルのタイニーちゃん。我が物顔で馬の足元もチョロチョロ歩く。馬も慣れているので全く動じないが、これも危なくない?

 子供達は喜んで行っているので見守るしかないのかな。手をつなぐより手を離す事のほうがずっと難しいなぁ。