2015/06/30

シアトル〜バンクーバー旅行(シアトル編)

太平洋岸北西部では一番大きな都市、ワシントン州シアトル。ボーイング、スターバックス、アマゾン、マイクロソフト、、名だたる企業の本社もあり、かつ、

海、山、湖、都市のバランスが素晴らしい町。

15年前に比べて、主要な道路や橋がさらに整備されて、住宅地も広がり、人口も増えているらしい。ここダラスでもそうだが、その前に住んでいた南部の田舎州アーカンソーのリトルロックに行った時にも同じことを感じた。アメリカは地方都市が本当に元気。

秋〜冬にかけて雨が多いが、夏は最高!

市場は夏の花で彩られてたし、

フルーツは大粒で新鮮で安い。滞在中レーニアチェリーは2回買った。

ロブスターも巨大。

天気がよかったら行こうか、、といっていたレーニア山。

申し分ない天気だったので迷わず向った。シアトルから2時間ちょっとで深い森の中へ。テキサスにはない針葉樹の森。カスケード山脈の最高峰マウントレーニアがすぐそこに迫る。

南麓にあるビレッジ「パラダイス」。駐車場もレストハウスも整備されてすごく綺麗になっていた。

「今から山をアタックする!」とか言っていた本格的な登山チームもいたが、、

パラダイスからの景色はコレ↑。

「アタック」しなくても十分楽しめる。

トレッキングルートもいっぱいあったが、一番短いコースでお散歩をのんびり楽しんだ。日差しは眩しいが、吹いて来る風は氷河を撫でて下ってくる涼風。気持ちよかった。

澄んだ空気の中、岩肌の氷河まできれいに見えた。白い雪の下、青く曇って見える部分が万年雪が積み重なってできた氷河。

雪と氷が溶けだした滝は、まさに鮮烈。

山は雄々しく高原植物は可憐で素晴らしい山頂部だったけど、同じくらい感動したのは、

山麓の森。

 樹齢100年は軽く超える木々がそびえ立つ。

苔むした倒木に新しい木が根を巻き付け、地面に届く僅かな光でシダ類が青々と密生する。大地の力を感じられる森だった。

さて、

森から出て、そのままシアトル方面に戻る事2時間。

すると、

今度は、

海。エリオット湾の向こう岸にダウンタウンが見えるアルカイビーチ。

ダラスにないもの、森と海。両方を一日で堪能できるのが夏のシアトル。


ビーチ沿いには高そうなコンドやアパートがズラーっと立っていて、所々に残る古い家が申し訳なさそうに立っているのだが、中にはこんな花屋敷が。

次はバンクーバー編〜