2013/05/08

長靴下のトビーと中学生の将来設計

浮かない顔して写真撮られているトビー君。

 よく見たら、、靴下履かされてる。。

 かかと部分が膨らんでつま先立ちしたバレリーナみたい。

さて、こんなことして喜んでいる7年生のお姉ちゃん、

 今日は数学のプロジェクトで家計について勉強して来たよ。

27歳、子供一人、年収$42.516の場合。さてどんな家に住み、どんな車に乗る?税金、保険、ローン、教育費、貯蓄、、お金ってかかるよね。結構手堅く設計して褒められたらしい。それにしてもこれが社会科じゃなくて数学科の一環というのは面白い。

アメリカの中学生は、将来をかなり現実的に見据えているという印象がある。

学歴と年収の相関図も数字入りで大きく教室に貼っているし、課外活動や履修科目もカレッジを意識して選ぶ。SAT(大学入学の基準となる高校のテスト)の準備クラスが7年生から選択できるのにも驚く。

が、いくらお金の早期教育しても、自己破産が多いのもアメリカ。現実はキビシいようです。。

靴下履かされても、やっぱり犬がいいみたいよ、トビー君。