2014/12/02

初冬のパリ(ダヴィンチコードと観光)

パリで最初に向かったのは、

エッフェル塔でも凱旋門でもなく、、

「ダヴィンチコード」で有名になったサン=シュルピス教会。

長女が、ローズラインを見たい!というのでやってきた。「ダヴィンチコード」はフィクションだが、違った角度からキリスト教や宗教画を見られる興味深い本。

 あったあった、ローズライン(パリ子午線)。オベリスクから伸びる日時計でもある。

教会は、ローズラインという呼び名も含めて物語には否定的らしいが、それも当然だろう。秘密結社や聖杯伝説があっさり認められるはずはないから。

「ダヴィンチコード」読んだら、

ルーブルの逆さピラミッドが全く違ったもの見える。

それにしてもルーブルのピラミッドって、、

斬新だよねー。竣工当時は酷評されたというのもわかる。

が、「ルーブルを次の1000年につなぐ」秀逸なデザインだと言われると納得。

他にも、

 ここはヴェルサイユ宮殿の入場券売り場。インテリアと照明がモダンでカッコいい!

クラッシックとモダンの融合。こういうチャレンジが、パリを歴史村じゃなく芸術の都たらしめてきたのだろう。

しかし、、


芸術の都の美しい宮殿も、歴史に踏みしめられた石畳も、ミーハーな観光客にかかれば、ジャンプ撮りだのトビー参上だのになるのが現実。。

それはそうと、

ダヴィンチコードのみならず、パリには物語を思い起こす建物がたくさんある。

オペラ座を見ると、マスカレードを歌う怪人が仮面舞踏会してそうだし、


 ノートルダムでは、ハンチバックが鐘を打ち鳴らしているような気がする。


シャンゼリゼでは、もちろん「オ〜、シャンゼリ〜ゼ〜♪」

そして、

パリの顔とも言えるエッフェル塔。

近くから見ると無骨。。取り壊し案まで出たというのも頷けるが、今ではパリのシンボルになっているわけで、

ほら、ミーハーな観光客にオモチャにされてる。

エッフェル塔は、夜、遠くから眺めるのがいいと思った。

初日みんなで行ったポンヌフからのセーヌ川クルーズ。きれいだった。

正面から行くより、「あっ、見えた。ラッキー」って感じがいい。シャンパンフラッシュ(毎時キラキラ5分間点滅する)がたまたま見えたら「ほぅ」って足を止めたりするの。

凱旋門の展望台から見たエッフェル塔


もうちょっとつづく〜