2015/11/25

フラミンゴの襲来

朝、トビーと一緒に散歩に出ると、、

 ピンクの鳥の群れが玄関に、、?

クンクン、、これは一体、、?

 ファンドレイザー(資金集め)のためのものだった!

あるスポーツチームに所属する子供の友達が、昨夜のうちに仕掛けた様子。手紙が添えてあって、責任者の名前とともに以下のような指示が。

1、フラミンゴを撤収してほしければ10ドル
2、撤収、さらに、誰が仕掛けたか知りたければ15ドル
3、撤収、誰が仕掛けたか知る、さらに、誰かに仕掛けたければ20ドル(相手の名前を明記する)

 ファンド(資金)のFUNがピンクになっているとおり、楽しく資金集めをしようと言うもの。

一瞬ドッキリしたけど責任者の連絡先は書いてあるし、ピンクフラミンゴがフロントヤードに降り立つなんて愉快。

うちは2を選び、15ドルのチェックを切り、仕掛人を確認して、撤収いただいた。

遠征等の費用が常に必要なクラブ活動。キャンディーを売ったり、洗車をしたり、イベントやったり、、知恵と体力を使って自分で資金集めをする姿は立派(親は結構大変だったりするのだが、、ブツブツ、、)。

アメリカでは、あらゆる団体で資金集めの活動は行われている。政府からの援助なんかアテにしたっていつになるかわからないので、自分の事は自分でやりますということか。


この国の究極の「自分の事は自分で」といえば、

テキサスグッズのお土産物屋に行くと必ず目にする、、

テキサス州と銃、そして「We don't dial 911.」のフレーズ。「私たちは、911(警察の番号)に電話しません。(自分の身は自分で守ります)」

銃の携帯が許されているテキサスに於いても、もちろんジョークだが、昨今のテロの脅威を考えると、あながち冗談にも聞こえなくなって来た。