さてさて、
洗って乾かしたトビーの毛はフェルト級の毛玉になったけど、、
スリッカーとピンブラシでさらにほぐし、
いざ、トビ毛紡ぎ。
今回、紡ぎを教えて下さったのは、アルパカの毛を紡いで素敵な作品を作り出していらっしゃる方。道具も持ってきて下さった。
まずは、
この機械で毛をならす。
ならした毛を巻き取る。
巻き取った毛を、、
紡ぎ機にかけていく。
柔らかいと思っていたトビ毛だが、アルパカ毛に比べると剛毛。しかも年に1度しか刈らないアルパカに比べ、数ヶ月ごとに刈っていたトビ毛は短い。
アルパカの毛を混ぜて紡ぐしかないかもしれない、、という事だったけど、、
熟練の方の指先からは魔法のようにスルスルとトビ毛が糸になって出て行く!
で、私も挑戦。
私が紡ぎ始めた途端、かなり個性的(!)な糸へと変わっていく。。
まあ、それもいいかと試行錯誤しながら、、
紡いだ毛糸をさらに2本に撚って、、
トビ毛100%の毛糸の出来上がり!
感激!何となく保存していたものの捨てるしかないと思っていたトビ毛が毛糸になるなんて。
嬉しいね、トビー。
あ、奥に写っているのは、母の日に子供達からもらったお花と手作りカード。手作りってやっぱり嬉しい。ありがとう♡
さぁ、トビ毛100%の毛糸で何を作ろううか?トビーのセーター?
いや、、、
それは絶対に要らない。だってほら、すでにモコモコセーター着てるから。
それにしても、本当に楽しかった。
道具を運んで、紡ぎのご指導や作業の手伝いをして下さった先生、紹介してくれたお友達、本当にありがとうございました!