ジョーダンと実りの秋

信号待ちでふと前を見ると、、

トランクからはみ出た血まみれの手足。あー、もう１０月、ハロウィンか。ハロウィンのホラー化は年々進んでる気がする。

リアウィンドウにJordan「ジョーダン」って書いてあるけどジョーダンさんの「冗談」？、、ってダジャレ。。

散歩道もだんだん秋めいてきた。

 ススキを眺めてしばし休憩。昼間はまだ暑いからスプリンクラーの水しぶきが気持ちいいね。

おっと、近い近い。

近所の前庭。砂と多肉植物でオシャレなサンタフェ風、、と思っていたらウリ（のような植物）が実っていた。実りの秋だねー。

すべての現象には必ず理由がある、、よね？

いきなりガラスが割れた！鳥が激突したのかゴルフボールが飛んできたのか？

しかし、よく見ると何と二重ガラスの内側だけが割れていた！

 ちょうど近くにいた主人が直後に撮ってくれた写真。トビーが写り込んでいるのは全くの偶然です。

ポルターガイスト？、と怖くなったが、いやいや、ガリレオ先生も「すべての現象には理由がある」と言っている。

調べてみると、横に伸びた亀裂、アルミの窓枠、外が高温（気温３５度）室内２５度という温度差、、「ガラスの熱割れ」という条件に一致した。熱割れかな。いや、熱割れに違いない。

さて、今日のトビー。

 ヘンな寝方。ベッドにアゴ載せて右足はベッドの下に差し込んで体はペターン。

しばらくしたらベッドで丸くなってた。

朝晩はかなり涼しくなり、昼間との気温差が大きい。トビーの変な寝方にもきっと理由があるんだろうね。

バイクトレイルと群れの記憶

日曜日の夕方、「自転車でも乗りにいこうか」ということで繰り出すのは車で１５分のバイク（自転車）専用トレイル。

と、簡単に言うものの、、

 自転車４台の点検をして、車にラックを付けて、自転車を積むのは夫の役目。ご苦労様です。

 さぁ、出発！久しぶりのバイクライド。

何も言わなくてもトビーは夫の後ろにピッタリつく。夫、トビー、長女、次女、私の順で列は進む。

 途中こんな台があった。ジャンプ台？シーソー？

Dipと呼ばれるU字になった谷底も至る所に用意されている。

 写真で見るより本物はずっと急斜面で怖いが、乗馬のジャンプで慣らした娘たちは難なくこなす。

一方、

こっちのオバちゃんはギャーとかワァーとかウルサいなー。

ねぇ、トビー。

 時々はウサギやリスを追いかけて列から離れるトビーだが、「トビー！」と声をかけ、列をそのまま進めると一目散に走ってきて列に戻る。

パークでの呼び戻しは完璧とは言えないが、こういう時にはちゃんと戻って来る。

大昔、自然の中を群れで移動していた記憶が「群れを離れるのはキケン」と教えるのかな。

日頃はソファーで昼寝ばかりしているトビーだが、自然に出て「群れ（家族）で走り回る」という本能が満たされてイキイキしているのを見るのは本当に楽しい。

サンデーブランチ@Bishop Art District

ダラスには巨大ショッピングセンターが近郊にいくつもあり、買い物に関してはニューヨークに引けを取らない。いや、むしろどこでも車で行け駐車場の心配がない分便利かも。

が、小さいカフェ、若者の熱気を感じるアート、エッジーなショップ、オシャレなゲイカップル、そんな雑踏を歩く楽しみ、、それは大都会のもの。南部にはないよねー。

と、思っていたら、

 あらら、素敵な所があるじゃない。

 ダウンタウンから車で南へ１０分。ビショップ アート地区

 若干治安の悪そうな住宅地が数年前に再開発された地域。

ありがちなアジアン雑貨の店もあったが、壁画や街路樹、個性的なセレクトショップに再開発のコンセプトを感じる。

訪れた目的はショッピングではなく、ブランチ！

フレンチビストロ@Boulvarder。店内にRaw Bar があったので牡蠣も頼んでみた。小振りだけど美味しかった。そしてオニオンスープが絶品。

テラス席でウロチョロしてたのはトビーじゃなくてゴールデンドゥードルのイジーちゃん。まだ１才半とは思えない落ち着きぶり。トビーだったらこのドアが開いた瞬間、店内に押し入っていたね。

「クンクン、一口くださいな」

おねだりもするけど概ねいい子で過ごせたね。

階段を見つけると、

駆け上がってハイポーズ！

 久しぶりの町歩き、楽しかった。

おまけ、

「トビーのウインドーショッピング」

スコットランド残留で喜んでいらっしゃる女王様とコギちゃん。売り物じゃないよ。

これなーんだ？

 これなーんだ？

 一つはトビーのオモチャ！キュウリなのかズッキーニなのかピクルスなのかは不明。

 わっ！びっくりした。　待ちきれなくて飛びつくトビー。

初めてのフェルトのオモチャ。歯磨きにもなるし綿が入っていないので長持ちするかと思ったんだけど、、

 あれ、、ヘタの所がもう齧られてる。。

さて、もう一つは、

Poop Bag(ウンチ袋）ホルダー。このビニール袋はBiodigradable(生物分解性の）いわば土に還るプラスチック使用。環境にもよく模様も可愛い。

別に一緒に写真とる必要もないんだけどね。。そんなイヤな顔されるなら。。キュウリのオモチャの時とは大違い。

ウォーターパークの犬の日（ワイキキビーチ）

さて、子供プールで軽くウォーミングアップしたところで、

 ワイキキビーチ（という名の波が出るプール）へ行こう。

 両サイドの柵はゆるくロープが張られているだけ。でも、ちゃんと列に並んでビーチに向かうトビー。

ゲートを抜けたらそこは、

 ワイキキビーチ（という名のプール）。ワイキキ（本物）広しといえども、これほど犬が多いエリアはないだろう。

波打ち際を駆ける！

でも、

 なんか今ひとつ乗り切らない。。

寒かったし、子供たちが一緒じゃなかったし、私たちが水に入らなかったからね。

他のワンコは、、

「ボール２個ゲットー！」

イエローラブはプール大好き、ボール大好き。いつでもハッピー。

 シェ：「ハァハァ、、ゼィゼィ、、み、水は得意じゃなくて、」

トビ：「へー、そうなんだ」

と、カッコいいシェパードが弱気になっていたり、

 「あーあ、人混みは嫌いだって言ったのに」

って、フテ寝するグレートデーン。

 「だれか、、助けて下さい、、」

固まるパグ子。

などなど、犬ウォッチングが楽しい。そして、愛犬を泳がせよう、いい写真を撮ろう、、という飼い主ウォッチングも。カメラ片手にセントバーナードの巨体をプールに押し込んでいた女性はすごかった。

そんな事してたら、、

あれ、、トビーは？

 あんなところに！ステージでは、コスチュームコンテストの準備中。堂々ハダカで駆け抜けるトビー。

ステージの先には芝生広場、そこを抜けたら別のエリア入るので迷子になりかねない！

と、一瞬ヒヤッとしたが、、

おや、プール沿いに走ってきてる。

そして、

何だか得意そうな顔して戻ってきた。

この冒険に味をしめたのか、ぐるり１周の旅を何度か繰り返したトビー。

トビ：「一人で遠くまで行けるもんねー」

パパママ：「やめてください」

この日は季節外れの寒さで一緒に入れなかったのが残念だったが、やっぱり行ってよかった。また来年が楽しみ！

ウォーターパークの犬の日

昨年も行って大いに楽しんだウォーターパーク。もちろん普段は犬禁止の人間用のプールだが、シーズンが終わってクローズする日は汚し納めで犬の日となる。

近郊に２カ所あるこのパーク。今年は、去年(@Colony)とは違うロケーション(@Garland)に行ってみた。

去年と同じく予防接種の証明書を見せ誓約書にサインしたら、

 さぁ、このプールは犬達のもの！

 何の迷いもなくジャバジャバと泳ぎ始めるトビー。

しかし、、

「あれ？なんで来ないの」って不思議そうな顔。

去年は一緒に泳いだから、そのこと覚えていたのかな。特に涼しかったこの日、気温は２０度ちょっと。。一応水着で行ったけど冷たくて無理だった。

そうこうしながらもひとしきり遊んだら、、

 マスティフのパピーに気に入られ、困って逃げ回るトビー。

そろそろ場所変えようか。

ワイキキビーチ（という名の波の出るプール）へ。

つづく〜