2013/12/18

待つ

太宰の短編に「待つ」というのがあったが、


トビーも一日の大半を「待って」くらしているのかな。


小説の主人公とトビーの違いは、


トビーには、誰を待っているか、はっきり分かっているところ。壁に写った影まで「首を長くして」待ってる。

ほら、帰ってきた!

 「お帰りー!」


トビーの一途さには心打たれる。ありがとう、トビー。