2013/11/10

危険がいっぱい

全米でも屈指の人口増加を続けるダラス近郊。


すごい勢いで、住宅地やショッピングエリアが開拓されている。それはもう、いわゆる「テキサスサイズ(=大きい!)」な大開拓で、その分、行き場を失った野生動物がひょっこり住宅地に出没、、なんて報告が後を絶たない。

(Coyote/image)

先日行ったドッグパークでは、おじさんが「犬が一斉に騒ぎ始めたと思ったらコヨーテが近くを通った」という話をしていた。

自分より大きなものは襲わない、、という事だが、小型犬や幼児がバックヤードで一人でいるのは危険なようだ。


 先週トビーを連れて行ったトレイルは、割と住宅地からも近く、野生動物も少ないので放したが、

 (Bobcat/image)

場所によっては、ボブキャットの目撃情報もあるという。

ボブキャットは、夫もゴルフ場で見ているし、裏庭で飼い猫を襲われたというオソロシイ話も聞いた事がある。


トレイル前半は特に警戒していたのか、しっぽ下げてオドオドした様子だったトビー。


思いっきり走り回ったのはオープンエリアに出た時だけだった。トビーなりに野生のカンを働かせているのだろう。


そういえば、夏の終わりにカヤックで川下りを楽しんだが、そのときトビーもさんざん泳いだ川。


「犬を泳がせたら喜んだよー」って夫がアメリカ人の同僚に話したところ、

釣り好きだと言う彼が「アリゲーターガーに食われなくてよかったね」って言ったらしい。

アリゲーターガー??

北米南部の川に主に生息する淡水魚らしい。ん、肉食?

画像検索してみると、、

(Alligator Gar/image)
おいおい!!

長年その川で釣りをしてきた彼も一度も見た事もないらしいし、画像のようなサイズはごく稀なんだろうが、、、、もうあの川で泳がせる気にはならない私。

あー、危なかった(今さら)。