1977年の初演以来、世界各地で上演されてきたミュージカル「Annie」。
ブロードウェイでは昨年秋から再演されていた。ちょうどよかったので行ってきた。
子供向けかと思いきや、大人も大いに楽しめました。
アニーと言えばアニーの友達犬「サンディー」の登場が楽しみだが、
サンディー役を、トビーの実のお父さん、フラッシュ君が演じていた事はトビーブログNY編で書いたとおり。
(ブリーダーのサイトより。右端、フラッシュ君)
ブロードウェイでは15年ぶりというので、フラッシュ君が活躍した舞台はコネチカットのどこかの劇場かな。
こうしてみると、フラッシュ君、サンディー(砂っぽい)色でもないし、オシャレなカットが役に合っていたのかどうか。。。どういういきさつで抜擢されたんだろう。
現在上映中のアニーでは、
そんなサニーはアニマルシェルター出身。
ヒューストンのシェルター(保護所)で殺処分48時間前だったところ、アニーのキャスティングスタッフがウェブサイト見て「今すぐ連れ出せ」と指示したそう。
テリアミックス、推定2才。野良犬として保護されたらしい。写真はシェルターでの様子。
スポンサーであるペディグリーとアニー側は、「See the show, Help a dog」をスローガンに、サンディー役をシェルターからと決めて探したらしい。
舞台では、主演の子が力強く「Tomorrow(代表的な歌)」を熱唱する隣でじっと伏せていたサニーちゃん。舞台装置が動いても、周りでタップダンス踊られても、ちゃんと落ち着いてお座りしてたよ。
余計な芸はさせず、基本コマンドだけで演じさせた演出にも好感が持てた。
アニーに欠かせないワンコ役。様々な犬が演じてきただろうけど、画像を探すとドゥードルっぽいワンコが多数。
中でも、
この子はトビーを大きくしたみたい。
そう、タイプとしてはトビーも外れていないよね。実際パパワンコも出演したんだし。
しかし、、
トビーが舞台に立ったら、、しっぽ下げて動かなくなるか、タップダンスにワンワン吠えるか、、考えただけでも冷や汗もの。。適材適所、ブロードウェイはサニーに任せて、トビーは家にいるのが一番いいね。