Tobyのダラス郊外暮らし: 6月 2013

2013/06/30

鼻の色と実り具合

４月末に撮影したトビー。

鼻の色がピンク。まだウインターノーズだったんだね。

だって、２ヶ月経つと、

日光を浴びた鼻はこんなに黒々。

家庭菜園でも、太陽をいっぱい浴びた野菜達は大きくなってきたが、

３本目のキュウリ。１５センチぐらいかな、やや小振り。

ナス。アメリカサイズのはずが日本サイズで伸び悩み中。

ペッパー２個。こちらはテニスボール大。

手をかけていないから贅沢は言えないが、葉の茂り具合に比べると実が小さくない？まだこれから？

後ろの方のトマトに至ってはもうほとんど実を付けなくなってきた。土の栄養バランスが悪いのかな。。改良の余地あり。

2013/06/26

まさかの４３度！サルスベリとドーサ

夕方６時、外に停めていた車に乗り込む。こもった熱気に息を止めながらキーを回す。

温度計を見ると、外の気温、華氏１１０度！

摂氏だと、

まさかの４３度！

数日前から暑さが尋常じゃなかったがこの数字は初めて見た。

「あちー」

トビ君の散歩は朝８時前には行かないと、次に外を歩けるのは夜９時すぎ。いや、９時でもまだ暑い。

街路樹のサルスベリがきれい。ピンクの野草を束ねたような木が可愛くて写真を撮ろうと思って出たのに、暑くてこんな写真しかとれず。

暑いときには暑い国の料理を、

インド料理のデリでDosa（ドーサ）を注文。パリパリに焼けたクレープのような生地の中には荒くつぶしたポテトとオニオンが入っている。手でちぎってカレーにつけて食べる。

レストランで写真を撮るのは苦手だが、形が面白かったから撮った。いつもは左のような筒型なのに、焼き担当のお兄さんの気まぐれかな。この大きさは愉快。辛くて美味しかった。

2013/06/25

サマージョブ

NJHS(National Junior Honor Society）とやらのメンバーに選ばれた長女。課せられたのは成績維持と半年で３５時間のボランティア活動。

ボランティアは夏に時間を稼がないと！ということで知り合いに紹介してもらった夏のお仕事は、

教会の子供向けプログラムでのキャンプカウンセラー。ちょっとしたベビーシッターね、、と思いきや大規模でびっくり。

キャンパー（子供）２５０人、ボランティア（中高生）６０人。無料のプログラムは無給の労働に支えられているが、施設やプログラムの内容は週＄５００のデイキャンプに引けをとらない。南部バプティスト教会の力を思い知った。

キャンプの様子（イメージ）

ボランティアを通して子供達は、組織で働く事、社会で責任を持つ事を学ぶ。進学に有利になるという打算があるのは否めないが、机上で学べない経験は将来の糧となるだろう。

「若者よ、大いに頑張りなさい。」

おっしゃる通り。あれ、なんでトビーがエラそうなの？さっきまで昼寝してたくせに。

2013/06/23

忠犬

お姉ちゃん達のためなら、

ジャーンプ！

口開けすぎて前が見えないよ〜

はい、どうぞ。

はい、ありがと。

2013/06/19

夏野菜と夏の風物詩

朝晩は肌寒かったニューヨークから帰ると、、

ダラスは朝８時でもう暑く、夜９時すぎても３１度の真夏日続き。

よって、

夏野菜がさらにグングン伸びてた。

ほんの３週間からすると、

（５／２６のブログより）

５倍、いやキュウリに至っては１０倍ほどの大きさに育ち、小指ほどの実がいくつもなっている。

小さなポットで２ドルぐらいで買ってきた苗だというのにちょっと得した気分。

トマトは甘い実をたくさん収穫できるし、

こんな可愛いナスも育っている。

肥料もほとんど入れていないし、土壌も粘土質で豊かとはいえないが、十分すぎる太陽、スプリンクラーによる定期的な水やりがいいのかな。

夏野菜には大いに季節を感じられるが、

ニューヨークで私が夏の風物詩だと思っていた、

♪ タララララララッタタ〜タラッタラッタタ〜♪

アイスクリームトラックはダラスでは見かけない。頭にソフトクリーム盛ったミスターソフティーが懐かしい。

あともう一つは、

レモネードスタンド！子供達が手作りレモネードやクッキーを５０セントぐらいで売ってお小遣い稼ぎする。

野菜は育つけど、ダラスは暑すぎて人が外を歩いていないからね。。

2013/06/17

アニーの犬

１９７７年の初演以来、世界各地で上演されてきたミュージカル「Annie」。

ブロードウェイでは昨年秋から再演されていた。ちょうどよかったので行ってきた。

子供向けかと思いきや、大人も大いに楽しめました。

アニーと言えばアニーの友達犬「サンディー」の登場が楽しみだが、

サンディー役を、トビーの実のお父さん、フラッシュ君が演じていた事はトビーブログNY編で書いたとおり。

（ブリーダーのサイトより。右端、フラッシュ君）

ブロードウェイでは１５年ぶりというので、フラッシュ君が活躍した舞台はコネチカットのどこかの劇場かな。

こうしてみると、フラッシュ君、サンディー（砂っぽい）色でもないし、オシャレなカットが役に合っていたのかどうか。。。どういういきさつで抜擢されたんだろう。

現在上映中のアニーでは、

このサニーちゃんが好演中。優しく悲しげな目（sweet-sad eyes）がサンディーのイメージにあったらしい。

そんなサニーはアニマルシェルター出身。

ヒューストンのシェルター（保護所）で殺処分４８時間前だったところ、アニーのキャスティングスタッフがウェブサイト見て「今すぐ連れ出せ」と指示したそう。

テリアミックス、推定２才。野良犬として保護されたらしい。写真はシェルターでの様子。

スポンサーであるペディグリーとアニー側は、「See the show, Help a dog」をスローガンに、サンディー役をシェルターからと決めて探したらしい。

舞台では、主演の子が力強く「Tomorrow（代表的な歌）」を熱唱する隣でじっと伏せていたサニーちゃん。舞台装置が動いても、周りでタップダンス踊られても、ちゃんと落ち着いてお座りしてたよ。

余計な芸はさせず、基本コマンドだけで演じさせた演出にも好感が持てた。

アニーに欠かせないワンコ役。様々な犬が演じてきただろうけど、画像を探すとドゥードルっぽいワンコが多数。

中でも、

この子はトビーを大きくしたみたい。

そう、タイプとしてはトビーも外れていないよね。実際パパワンコも出演したんだし。

しかし、、

トビーが舞台に立ったら、、しっぽ下げて動かなくなるか、タップダンスにワンワン吠えるか、、考えただけでも冷や汗もの。。適材適所、ブロードウェイはサニーに任せて、トビーは家にいるのが一番いいね。

2013/06/14

一年ぶりのニューヨーク

久しぶり！元気だった？

おもちゃを見せてくれるミスティック。しっぽブンブン振ってハッピーガール。よかった、変わってないね。

会いたかったよ〜。ロクシー！相変わらずフォトジェニックだね。大きい体でグゥーングーンって甘えて膝に乗ってきてくれたのは嬉しかったよ。

緑豊かな郊外の町。初夏のすがすがしい風が大木の間を通り抜ける。１年前までこんな素敵なところを散歩していたのか。

マンハッタンでは、

アーチ窓と天井が美しいグランドセントラル駅。

汚くてちょっとクサい地下鉄までもが懐かしい。

ソーホーでは娘達がショッピング。Brandy Melvilleって女の子達に大人気ブランドだって。ふーん。。

懐かしのスタジオにも行った。

ダラスにないもの。人ごみ、ナイトライフ。

オイスターバーの生ガキも、

カクテルも、

マグノリアベーカリーのカップケーキも美味しかったけど、

M家で食べたバナナクリームパイ。

P家で食べたバーベキュー。

駅前のカフェでバカ話しながら飲んだアールグレー。

K家でつまんだクッキー。

パーティーで頬張ったピザ。

楽しくてカメラなんて忘れていた時間の味は決して忘れない。再会できた喜びと一緒に。本当にありがとう。